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塩まくらは効果なしって本当?デメリットからお手入れ方法まで

塩まくらとは、普通の枕であれば綿や羽毛などが入っているところに、塩が入っているので塩まくらと呼ばれています。が、塩枕は効果なし!という口コミもちらほら見かけますね。

塩まくらのようなものは人それぞれの感想があって当たり前ですよね。塩まくらは効果なしなのか、デメリットからお手入れ方法についてご紹介します。

塩枕は効果なしって本当?

まずは、一般的に言われている塩枕の効果についてご紹介します。

血行

熱を吸収する塩の効果によって血行が良くなり、血行が良くなることで頭痛や肩こりといった長年悩まされるような体の病気を持っている方に向いてます。

そのほかにも女性に多い冷え性や美容にも頭が冷やされることで血行が良くなり、血圧にも変化が現れ認知症予防にもなると言われています。

マイナスイオン

塩によって発生するマイナスイオンの効果によって緊張やイライラを和らげます。そのため不眠症の方にとって塩枕はピッタリですね。

まるで魔法のような枕ですが、本当に効果があるのでしょうか?それに関しては結局のところ、どっちとは言い切れない部分があります。

確かにリラックス感や塩のひんやり感というところは個人の感じ方によって変わる部分でもあります。しかしながら一度試してみる価値はあると思いますよ。

不眠症や頭痛、肩こりに悩まされている方は使ってみてはいかがでしょうか?

塩枕のデメリット

さて塩枕の良さを紹介しましたが本当に良いことばかりなのでしょうか?もちろんデメリットもあります。

塩のべたつき

塩であるが故のデメリット、それが塩のべたつきです。枕を使い続けることで生地が破れてしまい、中から塩が出てしまうことがあります。他に枕を投げたり強い衝撃を与えたりすると同様に破れてしまう可能性があるので優しく取り扱うようにしましょう。

また睡眠中に頭から汗が出てしまうと塩が溶けて生地自体が同様にべたべたしてしまいます。なのでお風呂上がりで髪が濡れたまま塩まくらを使うのも避けましょう。

べたつきを防ぐには塩まくらに直接頭を当てるのではなくタオルを頭と塩まくらの間に挟んで寝ると良いでしょう。

塩枕は硬め

塩なのでどうしても硬めの枕になってしまいます。なので硬いのが嫌!という方は合わないかもしれません。逆にこの硬さがしっくりくる人もいます。

実際、私は元々硬い枕が好みだったので塩まくらも問題なく寝れました!ネットなどで買う場合は可能であれば店頭で塩まくらの硬さを確認してから買うようにしましょう。

以上がデメリットです。一番注意しないといけないのが湿気です。朝起きたら、そのまま置いておくのではなく室内もしくは外干しなど感想させるクセをつけるようにしましょう。

塩枕のお手入れ方法

では最後に塩まくらのお手入れの方法を紹介します。お手入れとして一番重要なのが湿気対策です。塩まくらを使うのであれば湿気対策は万全にする必要があります。

それはデメリットでも紹介した様に塩まくらは湿気が残りやすいと言われているからです。なので今回は塩まくらのお手入れ方法として湿気対策はどうすれば良いのか紹介します。

決して難しい方法ではありません。お手入れは凄く簡単です。

週末は外干しを!

湿気が残りやすい枕なので少なくとも2週間に1回は外干しをして日光にしっかり当ててあげるようにしましょう。習慣付けとして起きたらネットに入れて室内干しをするといったクセをつけるのも効果的です。もちろん熱によって塩が溶けることはありませんので安心してください。

もし雨が振ったりして外干しができない場合も寝室に置きっぱなしにするのではなく枕干し用のネットを使って室内干しをしてください。

ドライヤーで乾かす

干すのが面倒!もっと手軽にして!と言うかたはドライヤーも効果ありです。ターボ乾燥で寝癖がついた髪の毛を乾かしがてら塩まくらも乾燥させちゃって下さい!

熱でいくならレンジでチン!が最速!?

梅雨の時期など外干しができないときはドライヤーも良いですが、もっと早く簡単にしたいのであればレンジでチン!が手っ取り早くておすすめです。

大体500Wで30秒程度温めることでしっかり乾燥できます。しかし、電子レンジ自体に匂いがこもる場合があります。ビニール袋に入れて温めるようにしましょう。

さいごに

塩枕の効果については個人の感じ方が大きく関わってきます。一度使ってみてあなたなりの効果を検証してみてはいかがでしょうか。

冬の寒い時期に使用するよりも夏の寝苦しい夜が塩まくらのひんやり感で快眠をサポートしてくれるのではないでしょうか。

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