筆記用具を使う学生達は、シャツにインクを付けてしまう事が多く、特に油性ペンなどの場合は様々なしみ抜き剤を使っても簡単に落ちない為、困ってしまいますよね。
しかし、最近では頑固な汚れも綺麗に落とせると話題のオキシクリーンなどが販売されており、コストコなどでは大人気と言う事です。
さて、そんなオキシクリーンでも油性ペンのインクをきれいに落とす事が出来るのでしょうか・・・!
そこで今回は、オキシクリーンで油性ペンの汚れは落とせるのか?また、油性ペンの落とし方と洗濯する時の使い方などについて解説いたします。
オキシクリーンで油性ペンの汚れは落ちる?
お気に入りの服や白いシャツなどにシミが出来てしまうと、慌ててしまいますが、特に油性のインクなどはシミ抜きを使っても簡単には落ちない為、困りますよね。
現代の洗剤は、従来のものより洗浄力がアップしたものが多いですが、それでも油分や油性ペンのインクなどは落ちにくい物です。
しかし、最近ではどんな汚れにも対応できる万能洗剤が、主婦の間でも話題になっており、その名も、「オキシクリーン」・・・!
皆さまはご存知でしたか?
オキシクリーンは、過炭酸ナトリウムと炭酸カリウムを主成分としたアメリカ発の酸素系漂白剤であり、その他に界面活性剤や柔軟剤などを含む為、汚れを浮かして取り除く効果があると言う事です。
また、キッチンの油汚れや焦げ付きにも発揮するため、家中の汚れも落とす事からこれ1本で十分に対応できると主婦の間では評判です。
しかし、そんな万能洗剤でも落とせない汚れはあり、カビや繊維に滲みこんだインク、又はボールペン、そして墨汁などは、無理に擦る事で生地を傷める事もあり元通りにするのは難しいとされています。
どんなに優れた洗剤でも、時間が経ってしまったシミや汚れなどを完全に落とす事は難しいため、やはり早めの処理が大切と言う事かもしれませんね!
油性ペンの落とし方。オキシクリーンを使った場合
ペンには水性ペンと油性ペンがあり、水性ペンであれば普通の洗濯でも十分落とす事はできます。
しかし油性ペンは、溶剤、着色剤、定着剤、樹脂の4つの成分からなっており、水性ペン同様に溶剤と着色剤を混ぜてインクを作りますが、油性ペンの場合はこの溶剤が油性で出来ており、水生よりも揮発性ある分乾きやすく、耐水性にも優れています。
その為、滲みや色落ちの心配がないので主婦の間では、使いやすくて便利と重宝がられていますが、失敗をすると洗剤では落としにくい為、困ってしまいます。
しかし、成分が油性で出来ている為、洗顔に使うクレンジングオイルや除光液、また日焼け止めが有効と言う説があり、また柑橘系の皮も有効と言われていますが、油性の汚れには油溶性で対応するのが最もと言えますね。
確かに、子供がマジックペンでガラスに落書きをした時、クレンジングオイルで拭くと面白いように落ちた記憶がありますが、布にも応用が効くかどうかは試してみないとわかりません。
そこで、どんな汚れも落ちると評判のオキシクリーンを使った場合の落とし方としては、インスタグラムでも話題になった「オキシ漬け」がおすすめできますよ。
オキシ漬けは、読んだ通りオキシクリーンを溶かした溶液に漬けておくと言う事ですが、落ちづらいと言われる油性ペンの場合は、汚れの裏にタオルを当ててから一度クレンジングオイルや日焼け止めなどでシミ抜きをしたあと、オキシクリーンを40℃~50℃位のお湯で溶いた溶液に汚れの部分を漬けてから普通に洗濯をすると奇麗になると言われています。
ただ、オキシクリーンは漂白剤なので色落ちするようなものは危険であり、布の種類によっては傷みやすかったり、使えない場合もあるので事前に注意することが必要です。
オキシクリーンで洗濯をする時の使い方
オキシクリーンは、酸素系漂白剤なので漂白、除菌、消臭の効果があり、家中の掃除に対応できますが、洗濯をする場合は、長い時間漬け込むと布類を傷めてしまう事もあるので使用時間や使用量などには注意しましょう。
また、普通の洗剤に混ぜて洗濯ができますが、水よりもお湯を使い計量スプーン一杯分をプラスするだけで洗浄力もアップします。
ただ、素手で使用すると手荒れの原因にもなり、特にオキシ漬けなどを行う場合は、手袋やブラシなどを使う事をおすすめします。
家中の掃除に役立つオキシクリーンは除菌も兼ねている為、カビの生えやすい梅雨時の掃除にも大活躍してくれると言えますね。
まとめ
真っ白なシャツやお気に入りの洋服などに油性ペンのインクが付いてしまうと、残念な気持ちにもなりますし、慌ててしまいますよね。
しかし、油性ペンの成分は油溶性である為、シミ抜きの応急処置としてクレンジングオイルや除光液、又はいつも持ち歩く日焼け止めなどが有効的だとされています。
そして応急処置を施した後に、万能洗剤と言われるオキシクリーンを普通の洗剤に混ぜて洗濯をするだけで奇麗に落ちると言われています。
とてもお得感のある情報ですが、オキシクリーンはアメリカ発の酸素系漂白剤なので色落ちや手荒れなどが心配でもあり、取り扱いには注意が必要ですね。
特にオキシ漬けなどを行う時は、漬け置く時間や使用量などは守る事が大切です。オキシクリーンは面白いように汚れが落ちると主婦の間でも話題になり、コストコやネットでも簡単に購入することができるようなので一度試してみてはいかがでしょうか!
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