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初夢漬けの値段と通販するならココ!簡単な作り方も紹介!

初夢漬けと最初に聞くと何を漬けるのか、どんな食べ物なのか全然検討もつかないと思います。初夢漬けということで使用するのは縁起が良いとして言われている「一富士、二鷹、三茄子」の茄子を使います。

茄子をどう漬けるのか?漬けると言ったら普通、私たちは浅漬け?粕漬け?味噌漬け?などと考えますが、実際は私が予想していたようなものとは全く違ったものに漬けるというものでした。私自身、名前も聞くのも始めてだったのですが千葉県では縁起物の銘菓としてかなり有名です。

そんな初夢漬けが手軽に仕入れることができるのか?値段と通販先、はたまた簡単な初夢漬けの作り方までここでは私がご紹介しますので、是非ご参考にしてください。

初夢漬けの値段

初夢漬け10個入り・・・¥1,990

初夢漬け16個入り・・・¥2,800

初夢漬け22個入り・・・¥3,800

初夢漬け30個入り・・・¥5,400

このように初夢漬けのお値段は入っている量に違ってきます。値段的にもお土産などには丁度良いくらいの値段でお求めやすいのではないでしょうか。

初夢漬けとはざっくりいうと砂糖漬けした野菜のお菓子なんです!私もかなり意外なもので驚きました。果物なんかだと砂糖漬けなどがありますが、どうしてこの初夢漬け(野菜)ができたのかというと江戸の時代まで話が遡ります。

当時、日本には果物というと「柿」や「蜜柑」しかなかったために『野菜』を使って縁起物のお菓子を作ったと言われています。中でも千葉県、特に匝瑳市は『茄子』の畑が多くあったことから『茄子の砂糖漬け』である『初夢漬け』が江戸時代の後期に生まれました。

江戸から伝わる初夢漬けは、お菓子という名の「嗜好品」、また空腹をみたす単なる食べ物としてではなく 見た目を楽しんだり人とのコミュニケーションをとりながら、文化を楽しむ「お菓子」という願いが込められて作られたそうです。

初夢漬けの通販

初夢漬けは通販でも購入する事が可能です。初夢漬けは千葉県匝瑳市の「坂本総本店」で販売されています。坂本総本店へ直接、電話またはFAXで注文が可能です。

(株)坂本総本店

住所:〒289‐2144 千葉県匝瑳市八日市場イ2474

TEL:0479‐72‐1325

FAX:0479‐72‐1535

ただ、初夢漬けを通販する際には、ちょっとだけ気をつけて欲しい事があるんです。

・縁起物として送られている方が多いので年末などは既に予約が一杯だっり、売り切れになっている

・茄子の収穫時期に合わせて販売期間が11月から4月までであること

千葉県では、食べるだけではなく縁起物ものとして送る方も多くいらっしゃるので、新年などのめでたいお祝いの席などでも使われる事がおおいです。11月くらいの注文だと予約が一杯で生産分がなくなっている可能性もあるので通販サイトなどで良く確認を行ってからのご購入をオススメします。

もう1点が初夢漬けの販売の期間です。

茄子だから年柄年中あるように感じますが、漬け込みに時間がかかるのでその年の8月までに収穫した分で作って、それを漬け込みして販売します。

ですので、その分がなくなり次第終了となる可能性もありますので、一概に4月まで販売しているとは限らないのでこちらも通販サイトや販売元に問い合わせてみる事が1番良いと考えられます。

初夢漬けの作り方

最後にご家庭で簡単に初夢漬けを作る作り方についてご説明していきます。

用意するもの

・茄子 5本

・砂糖 500g

・水 1ℓ

初夢漬けの作り方

①秋茄子のヘタを取り、キレイに皮をむきます。

②鍋に水、砂糖を入れて良く溶かし、なすを入れて中火で煮込む

③焦がさない様に気を付けて、時々水を足しながら蓋をして3時間煮込んで、煮詰めていく。

④少し冷ましてから上から砂糖をまぶして完成!

こちらが家庭版の簡単なレシピです。煮込むのに3時間ほどかかりますが本来の作り方ならば、この煮込み作業に1ヶ月をかける商品なので、それを考えれば簡単に作れるレシピになってます。

私も実際に作ってみましたが、これが本当に茄子なのかな?という風な感じでした!少し柔らかい羊羹を食べている感じという表現が1番近いかもしれません。茄子があまり得意ではない方でもこれならば絶対に美味しく食べられると思うので是非家庭でも作ってみてくださいね。

まとめ

食べるだけではなく、縁起物としても大切にされている初夢漬けですが、その魅力はお分かり頂けましたでしょうか?古くから歴史のある初夢漬けは今にも大切に受け継がれていることを私自身も深く学ばせて頂きました。

これからもきっとその歴史が続いていって欲しいと思います。今、千葉県内のお菓子屋では今年分の初夢漬けが販売を開始したそうです。私も1度は本場の初夢漬けを食べてみたいですね。

私の説明を読んでくれたあなたも是非、食べてみたいと思って頂ければ嬉しいです。

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